東電32年ぶり値上げ申請 4人家族、年1万円超 夜間に家事、割引・節電 [日記]

今日も前回同様Yahoo!ニュースから引用してみようと思います。
「東電32年ぶり値上げ申請 4人家族、年1万円超 夜間に家事、割引・節電」という記事です。
↓以下Yahoo!ニュースから引用



家庭向け電気料金の値上げで、東電が例として示す「標準家庭」の月480円(6.9%)の値上げは、1世帯当たりの契約電力と使用量の「平均値」を標準家庭としてモデル化したものだ。

 ただ、核家族化や少子高齢化で1世帯当たりの家族数が減り、平均値自体は10年ほど横ばい傾向にあるものの、実際は電化や大型家電の普及で、1世帯当たりの電力需要は増え続けている。一般に契約電力が上がる4人家族の場合などでは、値上げによる負担はもっと大きくなる。

 「標準家庭」のイメージは、夫婦2人の共働き世帯だ。契約電力は水道に例えれば蛇口の大きさで、出てくる電気が最大30アンペアだと、エアコン(約10アンペア)やドライヤー(約10アンペア)、テレビ、照明(計10アンペア)が同時に使える。それを超えるとブレーカーが落ち、電気が止まってしまう。

 使用量は、1カ月に使った水の総量と同じ。月290キロワット時の「標準家庭」では、1日当たり約10キロワット時。30アンペア=3キロワットなので、家電をフルに使えば約3時間分。朝夕の食事や日中の留守時の冷蔵庫使用などでいっぱいだ。

 これが、夫婦と子供2人の4人家族のイメージだと契約電力は50アンペアクラスになり、使用量は月420キロワット時。洗濯機(約10アンペア)も同時に使えるなど日中の家事で使用量が増えるが、逆に値上げによる負担も大きくなる。電気料金は月1090円値上がりし1万1813円になる計算。値上げ率も10.2%に高まる。

 さらに、家庭向け電気料金は、使用量が増えるほど単価が上がる3段階構造になっている。「標準家庭」は第2段階だが、第2段階までに収まるのは利用者全体の55%。「標準家庭」よりも使用電力が11キロワット時多く、301キロワットを超えれば、超えた分には最も高い第3段階の単価が適用される。

 電化や家電の大型化が進み、第3段階まで電気を使う利用者は45%とほぼ半分で、こちらも「平均的な家庭」といえる。標準家庭の値上げ率6.9%に対し、平均値上げ率が10.28%に達するのは、たくさんの電気を使う「平均的な家庭」が多いためだ。

 電力使用が少なく家庭向け電気料金が適用されている町の書店(120アンペア、960キロワット時)のケースでも、月2万5993円の電気代が3730円も上がる。値上げ率は14.4%で負担は大きい。

 一方、東電は夜間の電気料金が安くなる新料金プランを6月から導入(7~9月は日中が割高)するが、共働きなどで日中の外出が多い世帯ではメリットがある。タイマー機能で、洗濯機や食器洗い乾燥機を夜動かすことによる「節電」効果も期待できる。

 ただ、企業向け料金は個別契約で、期間が満了するまで値上げが拒否できるのに、家庭向けは「一斉一律」。東電は値上げに反対するなどして料金未払いの期間が検針日から52日を過ぎれば、電気供給を止めることができ、一斉値上げになる。



いろいろな理由をつけて値上げに踏み切ったと言うアピールが見え隠れしています。
でも私達にのしかかる負担に変わりはありませんよね。
本当に値上げが必要ならば協力せざるを得ません。
ただ、本当に必要なのかどうかもいまいち伝わってこない状況での値上げと言う事で納得がいかない部分があると言うのが実際の所です。
それでも言われた通りの電気料金を支払うしかない私たちの立場では
せめていつか電気料金が現状通りに戻ることを祈るばかりです。
東京電力の説明が正しいのならば電気料金の値上げは一時的なはずですからね。

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